「時をかける少女」は人との出会いの大切さを教えてくれ、細田守監督の映画の中でも特に人気がありますよね。
映画の中で「あと1回」などタイムリープの回数に限りがありましたが、具体的な回数は決まっているのかタイムトラベルなとどう違うのか、知りたい人もいるのではないでしょうか。
ここでは「時をかける少女」のタイムリープの回数や方法と仕組みについてご紹介します。
【時をかける少女】タイムリープって何?タイムトラベルとの違いは?
「時をかける少女」に登場するタイムリープはタイム(時間)リープ(飛び跳ねる)の和製英語で、「時間を移動すること」なんですよね。
時間移動には他にもタイムトラベルなど似たような言葉がありますが、定義としてはどのように違うのでしょうか。
- タイムリープ(特定の時点・過去や未来に身体1つで移動するが時空を移動するのは意識だけ)
- タイムスリップ(自分が存在していない時代も含め決まっていないどこかに移動する)
- タイムトラベル(タイムマシンを使って意識も身体も好きな過去や未来に移動する)
タイムリープでは自分の生まれてから死ぬまでの時間が過去や未来への移動範囲になり、同一空間に同一人物が2人以上存在することはないそうです。
タイムリープでは過去に行ってもそこに別の自分はいなく、過去の自分に意識が憑依するような感じと言ってもいいのではないでしょうか。
【時をかける少女】タイムリープの回数は決まっているの?
「時をかける少女」の映画の中で真琴は気にせず好きな時にタイムリープをしていましたが、一体何回タイムリープすることが出来るのでしょうか?
真琴の腕に「90」と書かれていた場面があったので、おそらく90回は可能だったと思われます。
腕の90はタイムリープできる回数だよ、真琴
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タイムリープの存在を教えてしまった千昭は未来に帰らなければならなくなり、真琴は切ない気持ちでいっぱいになります。
それでも前に進んでいく真琴のひたむきな姿に力をもらった人も多いのではないでしょうか。
時には目の前の出来事から逃げたくなる時もありますが、ありのままの現実を受け入れ、どう対応していくかを考えることが大切だということを教えてもらったような気がしますね。
【時をかける少女】タイムリープで千昭の告白をなかったことにしたのはなぜ?
真琴は千昭からの告白をタイムリープを使って、何回もなかったことにしてしまうシーンがありますがなぜだったしょうか?
2人は両想いだったはずなので、真琴は告白されて嬉しい反面二人の関係が変わるのが怖かったのかもしれませんね。
タイムリープの事を話してしまった千昭は未来に帰らなければならず、「今」にとどまることは出来ませんでした。
時間を戻して運命を変えられる真琴は、その力を使い切ってしまうことで「今」というかけがえのない時間の大切さに気付きます。
そして見る前は少女がタイムリープする話なんだなぐらいに思ってたタイトルが、映画のラストにバーンと出てきたときに、今の人生を全力で踏みしめて未来に向かって駆け抜けていく意味での、時をかける少女なんだとも捉えられるのがめちゃくちゃ鳥肌です。
— ジャイロほのか (@gyrohoka) July 17, 2023
【時をかける少女】タイムリープの回数や方法は?仕組みも!まとめ
細田守監督の「時をかける少女」はタイムリープという時間移動をテーマにしたSF青春ストーリーで、「今」という時間の大切さに気付かされます。
現在2022年現在ははタイムリープすることは出来ませんが、いつか実現したらいいですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。